2021年8月

メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術習慣化のコツ

エネルギーを管理する4原則〜メンタル・タフネス by ジム・レーヤー〜

ジム・レーヤー氏と、トニー・シュワルツ氏による名著「成功と幸せのための4つのエネルギー管理術―メンタル・タフネス」(原題:The Power of Full Engagement)を紹介します。エネルギーに満ちた状態「フル・エンゲージメント」を実現して高いパフォーマンスを発揮し続ける方法を教えてくれます。

タスクシュート時間術

タスクシュート時間術で実行が難しいルーチンは前日までに調整しておく効能

タスクシュート時間術では「今日やることを実行順に並べる」ことが求められます。このクローズリストはいつ、どのタイミングで最適化すればよいのでしょうか。1つの回答は「前日」です。前日のうちにタスクリストを現実的なものにしておくことで、1日をスムーズに走り出せるようになります。

タスクシュート時間術でタスク実行後のコメントを活用するタスクシュート時間術

タスクシュート時間術でタスク実行後のコメントを活用する

タスクシュート時間術ではタスク実行後にコメントを入力できます。実行したタスクごとにコメントを残しておくことで、ルーチンを最適化したり、習慣を継続するうえで役立ちます。とりわけ感情の記憶は残りづらいので、心地良さや不安感などをコメントとして残しておくとよいです。

習慣を活かして締切のある仕事を進める 1タスクシュート時間術

習慣を活かして締切のある仕事を進める

ガントチャートをもとに仕事を進めるより、毎日その仕事にどれだけ取り組むかを決めて、継続的に取り組んだ方がクオリティも高く締め切りにも間に合いやすいです。締め切り駆動で仕事を進めようとすると、結局は締め切り直前に無理やり頑張って燃え尽きてしまうパターンに陥りがちなのです。

タスクシュート時間術

タスクシュート時間術では生活習慣以外のタスクも積極的にルーチン化する

タスクシュート時間術の実践は「ルーチン」の扱い方が鍵です。ルーチンは通常考えられているような、生活習慣や定例行事など基本的なライフサイクルだけに適用されるものではありません。その範囲を超えて、通常はルーチンとして扱わないようなタスクもルーチンとして扱うことで、より効果的な時間管理が可能になります。