習慣を活かして締切のある仕事を進める

習慣を活かして締切のある仕事を進める 1 タスクシュート時間術

私の愛しいアップルパイへ

ガントチャートをもとに仕事を進めるより、毎日その仕事にどれだけ取り組むかを決めて、継続的に取り組んだ方がクオリティも高く締め切りにも間に合いやすいです。

締め切り駆動で仕事を進めようとすると、結局は締め切り直前に無理やり頑張って燃え尽きてしまうパターンに陥りがちなのです。

締め切りのある仕事を直前に追い込む働き方はそれまで培ってきた習慣もリセットされてしまうため、立ち直るには時間がかかります。

次の図のような働き方です。

立ち直れればまだ良い方で、場合によっては二度と立ち上がれない場合もあるでしょう。これを繰り返していると学習性無力感に陥りかねません。人はいかにして悲観主義(ペシミズム)に陥るのか?にも書いたとおりです。

そのプロジェクトをスモールスタートで開始し、いつどれだけ取り組むかを決めて少しずつ習慣を成長させていけば、ずっとスムーズにプロジェクトを完遂できます。

長期的に安定して成果を出すためにはこちらの方がずっとうまく機能します。これは狩猟採集民と農耕民との違いに似ています。

このような働き方を実現するためには生活の中にマニャーナの法則やタスクシュートのような時間管理システムを持つ必要があるでしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より