私の愛しいアップルパイへ
タスクシュート時間術をうまく実践する上では「ルーチン」の扱い方が鍵になってきます。タスクシュート時間術におけるルーチンは通常考えられているような、生活習慣や定例行事など基本的なライフサイクルだけに適用されるものではありません。
その範囲を超えて、通常はルーチンとして扱わないようなタスクもルーチンとして扱うことで、より効果的な時間管理が可能になります。
タスクシュート時間術ではタスクを積極的にルーチン化する
タスクシュート時間術では、繰り返し行われる生活習慣に限らず、期限のある一時的なタスクについても積極的にルーチン化することを推奨します。
食事や睡眠、定例会議など半永久的に繰り返すタスクだけでなく、資料作成や長文のメール作成など終わりが明確でも1日以上かかるタスクであるなら積極的にルーチン化するのです。
どんな仕事であれなるべく早く着手して少しずつ進めれば、ペース配分を細かく調整できるので、生活が破綻することなく確実に期限のある仕事を進められるからです。
これは習慣を活かして締切のある仕事を進める考え方と共通します。
一週間で終わる仕事もまず一日着手してみたら、それを日次のルーチンにするのです。
TaskChute Cloudではこのような仕事のやり方を推進するために「習慣トラッカー」があります。習慣トラッカーはルーチン化されたタスクで本領を発揮します。
タスクをルーチン化して少しずつ進めれば、大きなタスクもさほど意志力を必要とせず完了できるようになるでしょう。時間的な制約だけでなく精神的な余裕も生まれるので、1つのタスクで精いっぱいになることがなくなり、1日でより多くのことをできるようになります。
タスクの積極的なルーチン化と習慣トラッカーを組み合わせれば、タスクの実行実績が振り返りやすいです。そのため、タスクの実行履歴を分析したり進捗を思い出したりすることも容易です。
今日終わらなかったタスクをルーチン化するルールを設ければ、生活習慣だけでなくあらゆる仕事を推進できます。
貴下の従順なる下僕 松崎より