24時間の行動を分単位で記録するのはたいへんでないのか?

24時間を分単位で行動を記録するのはたいへんでないのか? タスクシュート時間術

私の愛しいアップルパイへ

私はこの10年ほどタスクシュートの手法にもとづいて24時間の行動ログを記録しています。現在はTaskChute Cloudを使ってます。

そう聴くと、画家の方のフランシス・ベーコンみたいな偏執狂だと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

24時間を分単位で行動を記録するのはたいへんでないのか?七面倒くさい説明を省いて端的にお答えするなればNoです。

24時間の行動を分単位で記録するのはたいへんでないのか?

なるほど、24時間のタスク実行ログを記録するというと最初はたいへんに思えるでしょう。しかも、タスクシュートでは仕事だけでなく歯磨きや入浴といった生活習慣を記録することも当たり前に行われるので、ひどく面倒なメソッドに見えます。

そんなことをするくらいなら田舎に帰って牛車でも引いていた方がマシだとがなり立てるのも無理はありません。

しかし、実際のところタスクシュート実践に最低限必要なログを記録することはけっしてたいへんでないのです。というのは、タスクシュートに記録する内容は開始時間と終了時間です。つまり、タスク1つのログを記録するために操作が必要なのは開始と終了の2回だけです。

私は開始時間と終了時間に加えてタスク実行後の評価とコメントも記録していますが、それも終了時にまとめてやることですから、やはり開始と終了の2回だけでこと足ります。

そのタスク実行中、常に何かを記録しているわけではありません。少なくともタスクシュートを実践するうえでは、そこまで必要ありません。

開始と終了の2回だけです。30分集中して作業をしたなら、30分のうちに2回操作するだけです。しかも時間の記録ですからリアルタイムに記録していれば、調べることも悩むこともありません。それはけっして手間のかかるものではないでしょう。

ミーティングなどは90分で1つのタスクになる場合があります。これなら90分に2回の操作です。しかも、最低限開始時間と終了時間だけであり、評価とコメントを残すにしても1分どころか数十秒もかからないはずです。これは無視できるほど小さなオーバーヘッドと言えるでしょう。

そのうえ、必ずしもリアルタイムに記録する必要すらありません。開始と終了の時間だけであれば、もしリアルタイムの記録を忘れてしまっても、後から振り返って過去の記録を追いつくことは難しくありません。

1日のタスク数は通常50程度で、かなり細かく管理しても100を超えることはそうないはずです。1日24時間のうち7時間程度は睡眠のため記録することはありません。

すると残った17時間で100タスクをこなすためには毎時間6つのタスクをこなすことになります。これは起きている間に実行しているタスクはすべて10分未満ということです。不可能ではないにしても、かなり多い数字だと言えます。

100のタスク実行ログを記録するために必要な時間といえば、1タスクの記録に10秒かかるとして1,000秒、つまり約16〜17分です。

実際には、時間だけの記録だけであれば1秒未満ということも少なくありませんし、評価を残す場合もモードごとのデフォルト評価を指定していれば同じく1秒未満で済みます。ですから、1日分の記録を残すために必要な時間は最大でも17分、平均的には10分未満であることも少なくないのです。

1日のうち10分程度を記録のために捻出することはそうたいへんでないと言えませんか。あなたほど聡明なお方であればこれ以上の説明は不要でしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

TaskChute Cloud 100日チャレンジ