トコトン極端に言うならば、タスクシュートとは次の画面における
実行中のタスクを自分の意識にハッキリ示す
のがすべてとも言えるのです。
このなかの特に
20:05開始(実行中)
がタスクシュートの根幹です。これ以外のすべてがなかったとしても、コレだけはなければなりません。
私の知る限り、タスク管理のほとんどは、これ以外のたいていはそろっているものの、これだけが抜けています。
いまなにをしているか?
いつでもそれがわかっていなければならないのです。
そして、極端に言えばそれさえ分かっていればいいのです。
タスクシュートとは、イマココでやっていることを最大化する時間術のことです。
どんな人でもおそらく確実なのは
「時間を使うとは、イマココでやっていることに時間を使うこと」
のはずです。
したがって、何をやっているとしても、それをやっているという意識のないままにやったなら、
「時間を使う」
ことのできない時間を過ごす結果になります。
よく子供に言われるように、テレビに夢中になりながらご飯を食べてしまうと、ご飯を食べることに時間を費やせない結果になります。
「時間をうまく使う」には少なくともこれを避けなければなりません。
意識を現在の行為に向けているかぎり24時間、365日、正しい時間の使い方ができるわけです。