タスクシュートは面倒くさいのか?

タスクシュート時間術

一見したところ「タスクシュート」を今日のリストだけでもセットするのはたいへんそうに見えるかもしれません。

60近いタスクを並べ、そのすべてに「開始時刻」と「終了時刻」を打ち込むのです。

しかしエクセル60行に、4桁の数字を打つだけであれば、速い人なら2分以内に終わるのではないでしょうか?

しかも60のタスクの大半は「リピートタスク」です。自動的に朝、用意されているのです。

下の図は私がタスクシュートを「セットする」のにかけた時間です。

これを見ると長くて15分。早いときにはそれこそ2分です。平均して5分といったところでしょう。

これが面倒くさいなら、GTDだろうとポモドーロだろうとマニャーナだろうと、なんだって面倒くさいと思うのです。

一般的にタスクシュートで面倒だと思われるのは次の2点です。

  • 1日分のリストのセット
  • つどつどの開始・終了時刻入力

両方を合わせてもかかる時間はすでに述べたとおり、たかが知れています。

想像よりもはるかに短くて済むのです。

残るは、かかる時間は短くても面倒だ、という心理的な影響です。

先に述べたとおりリストのセットは半自動ですから、ほとんど問題にはならないはずです。

最後の問題は「つどつどの時刻入力」でしょう。

これについてはまた回を改めて記事にします。