見積時間に「過去実績の平均値を設定」するときの詳細な仕様

見積時間に「過去実績の平均値を設定」するときの詳細な仕様1 タスク画面

TaskChute Cloudには過去のタスク実行ログから平均値を算出して、見積時間に設定する機能があります。

この機能を使えば、より正確な見積をより早く設定できます。

ルーチンの見積時間の算出式

ルーチン画面の「見積」をクリックすると、「過去実績の平均値を設定」というメニューが表示されます。

TaskChute Cloud_2

算出式は以下です。

  • 期間は全期間を対象とする
  • 過去の実行ログの実績値から平均値を算出して設定する
  • その際、タスク名に「中断」という単語を含むものは対象から除外する
  • 複製されたタスクも対象から除外する

基本的には過去すべての実行ログから平均値を算出する計算です。

ただし、タスク中断機能を使った場合にはタスク名に「中断」と入るのですが、見積の精度を上げるためにタスク名に「中断」を含む実行ログは除外することにしました。

ちなみに、ほかのタスクが実行されているときに、別のタスクを実行するとタスク中断機能が走ります。

また、複製されたタスクは対象から除外されます。

これは、プロジェクトやモードが同じという理由で複製されたタスク、いまの位置にタスクを挿入したいからという理由で複製されたタスクが対象に入らないようにするためです。

タスクの見積時間の算出式

タスク画面でも同様に「見積」をクリックすると、「過去実績の平均値を設定」というメニューが表示されます

TaskChute Cloud_3

タスク画面でも算出式は基本的に同じですが。一部挙動の違いがあります。

  • 期間は全期間を対象とする
  • ルーチン化されたタスクである場合はルーチンと同様の条件で算出する
  • (ルーチンタスクの場合のみ)タスク画面での見積時間変更は、大元のルーチンには伝達されない(その日分のタスクだけが変わる)
  • (ルーチン化されていないタスクの場合のみ)タスク名を前方一致で検索して合致したものを過去の実績とする
  • (いずれの場合も)タスク名に「中断」という単語を含むものは対象から除外する
  • 上記に該当する実行ログの実績値から平均値を算出して設定する

基本的にルーチンと同じ挙動ですが、ルーチン化されていないタスクの場合はタスク名でしか過去の実行ログを判別できないため、タスク名の前方一致検索による絞り込みとなります。

そのため、ルーチン化されたタスクのほうが高い精度で見積時間を算出できます。

また、ルーチン化されたタスクでも、タスク画面で見積を変更したものは大元のルーチンには影響をあたえないことにご注意ください。

次回以降生成されるルーチンにも見積の変更を伝達したい場合には、先述したルーチン画面で見積変更を行ってください。

これは、今日だけ見積時間を増やすとか、今日だけタスク名を変えるといったことをできるようにするための配慮です。

タスクをルーチン化したときの見積時間の算出式

タスク画面では、ルーチンマークをクリックして表示されるショートカットメニューより、ルーチン化されていないタスクをルーチン化することができます。

この場合はルーチン登録のタイミングで、先述した「タスクの見積算出」で算出した見積時間をルーチンの見積として登録されるようになりました。

タスクに設定された見積は反映されなくなったことにご注意ください。

見積時間が正確になれば、より正確な計画を立てることができる

この機能は、タスクシュートを使い込めば使い込むほど効果が増す機能になっています。

行動ログの記録が延々と残っていくタスクシュートならでは機能です。

見積時間が正確になれば、より正確な計画をたてることができるようになります。

特にルーチン化で正確な見積時間を設定しておくことは、よりうまくタスクシュートする鍵になるでしょう。