TaskChute Cloudの活用事例:30代会社員(ぞの)のケース

TaskChute Cloud活用事例会社員サムネ 活用事例

はじめまして!”ぞの”です。

この記事では、2016年8月からTaskChute Cloudを活用している僕の、基本的な使い方についてご紹介します。

今までライフログを取ったことがない人が、使い方のイメージを膨らませていただけるようにお伝えしていきます。

普段使っている画面を、赤裸々に公開していますので、ぜひチェックしてみてください。

また、どうやったら使いこなせるようになるのかについて、僕なりの使い方のコツを3つ挙げています。

そちらも合わせて読んでもらえると嬉しいです。

ぞの のプロフィール

僕は、平日5日間は、朝から晩まで働くサラリーマンをしています。

生まれてからずっと名古屋近辺に住んでいて、最近、入籍したばかりの新婚さんです。

また、サラリーマンの傍ら、2015年からブロガーとしても活動していて、TaskChute Cloudの使い方などのライフハック系の記事が人気です。

加えて、カードを使ったコーチング「Points of You」のコーチとしても活動中。

サラリーマンと思われないくらいに、いろんなことにチャレンジしている人間です。

それくらい活動的でいられるのは、TaskChute Cloudのおかげといって間違いありません。

限られた時間の中で、どうやって時間を生み出せるのかを考えるのに、必要不可欠なツールです。

基本的な使い方

僕は、平日は会社員をしているため、土日と平日とで、ルーチンをそれぞれ設定しています。

中には、毎日やっている「朝の準備」や「日次レビュー」といったこともありますが、土日と平日とで、完全に切り離してルーチンを設定しています。

また、多くの時間をルーチンとして登録していますが、前日の夜「明日の予定」というタスクのときに、微修正をしています。

なので、ベースはこれから紹介する通りですが、毎日、少しずつ違った時間を過ごしています。

では、ここから、土日と平日のルーチンのすべてをご紹介していきますね。

平日は10割ルーチン

僕の場合、平日は、ほぼすべてルーチンタスクで埋め尽くされます。

タスク数は、52〜58くらいになることがほとんどです。

朝、目覚めてから、職場へ向かうまでのルーチンは、だいたい同じです。

曜日によって、「ゴミ出しをする」とか「ブログを書く」が、あったりなかったりします。

僕は、朝型の人間で、圧倒的に朝の方が、生産性高く動くことができます。

なので、この時間に、いかに有益な時間を過ごせるかということに注力しています。

職場に向かってから、仕事を終えるまでは、ほとんどTaskChute Cloudを触れません。

本当は、仕事中も記録が取れたらいいのですが、スマホを触りすぎると怒られてしまう職場なものですから。

残業時間は、デフォルトで105分とありますが、前日までの仕事状況によって、いつも変更しているところです。

なるべく残業を減らそうとしていますが、常に見積もりは、少し多めを意識して設定しています。

「見積もりを超えて残業してしまった」というショックを避けるということと、「見積もりよりも大幅に残業時間を減らすことができた」という喜びを得るためです。

職場から帰宅してからは、あまり生産的な活動はしません。

朝は眠っている妻ですが、夜はさすがに起きています。

なので、妻との時間を優先するため、なるべく自分のやりたいことを計画しないようにしています。

もし時間があれば、読書をしたり、勉強したりというタスクを、割り込みタスクとして追加していきます。

休日は7割ルーチン

休日は、65〜75くらいのタスク数になることがほとんど。

そのうち、60くらいが、ルーチンタスクとなっています。

基本的には、土日も平日と同じルーチンです。

違うことは、週に一度や月に一度といったタスクは、なるべく土日に行うようにしているということ。

例えばこの日の場合、一番上に表示されている「過去3ヶ月分の家計簿を見直す」というタスクは、月に一度のタスクです。

このようなタスクは、開始時間を決めずにルーチンに登録してあります。

その理由は、土日には、何かと予定が入りがちなので、決まった時間に実行することが難しいから。

また、一番上に表示されるようにすることで、月に一度のタスクのやり忘れを防ぐためです。

午前中には、レビュー系とアウトプット系のタスクを多く設定しています。

圧倒的に朝の集中力が高いので、絶対にやりたいことは、朝に固めているのです。

午後からは、ルーチンで何かをやるような設定はしていません。

最低限必要な食事などのルーチンと、必ず設定することになる休憩(ダラダラ)だけ登録しています。

あとは、前日の「明日の予定を立てる」のタスクのタイミングで、詳細を決めていくようにしています。

使い方のコツ

今までまでライフログを取ったことない人にとっては、「自分にもこんなことできるのだろうか?」と思われたのではないでしょうか。

安心してください、最初からここまでできたら、きっとあなたの生活に、ライフログの必要はないはずです。

これからは、同じように行動を記録できるようになりたいという人に向けに、3つほど使い方のコツをお伝えしていきます。

完璧主義から脱却する

一つ目は、完璧主義から脱却すること。

TaskChute Cloudは、ルーチンやプロジェクト、セクションなど、聞き慣れない言葉が飛び交うWebサービスです。

それでいてライフログを取るという新しい習慣を身に付けるのは、至難の業といえるくらい難しいこと。

なので、いきなり完璧に記録できるなんて、思わない方がいいでしょう。

まずは、自分にもできそうなことを、小さく小さく始めることをお勧めします。

試行錯誤し続ける

実際に使い始めると、何度も絶望感を味わうことになるはずです。

「どうして記録を忘れてしまうんだ!」「計画通りに行動できない自分はダメなやつだ!」といった具合です。

TaskChute Cloudユーザーなら、全員が経験することになる絶望感です。

ただ、この絶望感を乗り越えて、試行錯誤を続けることで、使いこなせるようになってくるんです。

慣れないうちは、大変ですが、諦めずにチャレンジし続けてくださいね。

効果を実感する

使えるようになるまでに大事なことは、TaskChute Cloudによる効果を実感することです。

例えば、「ルーチンに登録したことでやり忘れが減った!」「記録しながら行動したから脱線が減った!」などが、最初に感じる効果だと思います。

何をやるにしても、メリットがないと継続することは難しいです。

どうしてTaskChute Cloudを使いたいのかという目的を忘れずに、その効果を実感してみてくださいね。

まとめ

僕なりのTaskChute Cloudの使い方を見ていただいて、どう思いましたか。

真似してみたいと思える部分が少しでも見つけていただけたら、とっても嬉しいです。

ただ、ここまで設定できるようになるまでに、2ヶ月ほど試行錯誤が必要かと思います。

僕のブログの方で、「初心者脱却までの10のステップ」として、使いこなせるまでの道のりを解説しています。

何人もの方から、こちらを読んで、使えるようになったと教えてもらえました。

きっとあなたの役にも立つはずなので、ぜひチェックしてみてください。