このページでは、タスクシュートにおける「プロジェクト」について解説していきます。
プロジェクトとは
プロジェクトとは、よくビジネス上で使われている意味と同様です。あえて定義するなら「1つのゴールに向かって必要となる複数タスクをまとめたもの」と言えるでしょう。
例えば「TaskChute Cloud」というプロジェクトがあったとすれば、その中には”サービス開発”や”ブログ執筆”、”お問い合わせ対応”といったタスクがあるイメージです。
プロジェクトの登録の仕方
プロジェクトを登録・変更・削除したい場合は、プロジェクトページから編集することができます。
プロジェクトを削除した場合、削除したプロジェクトを設定していたタスクには「!無効な値です」と表示されてしまいます。思わぬエラーの原因になるので注意しましょう。
プロジェクトの使い方
プロジェクトはタスクごとに設定することができます。
レビュー画面を見ると、プロジェクトごとに実績時間が表示されます。
何にどれだけ時間を使っているのかが可視化できるので、時間の使い方改善につながるかもしれません。
プロジェクトの設定事例
他のタスクシュートユーザーは、どのようにプロジェクトを設定しているのでしょうか?
実際に事例をいくつか見てみましょう。
事例1:役割から細分化して設定する
まずは私の使い方を紹介させていただきます。
私はプロジェクトを役割ごとに大別しています。自分の役割はなんだろうと内省したことがあり、自分の役割を以下の5つに設定しました。
- 事業家:インパクトを追い求める、社会に対して働きかける役割
- 前進家:仲間と同じ方向に足を進める役割
- 学習アニマル:心・頭・技・体のしなやかな強さを育む役割
- 表現者:自己を解放する役割
- 普通人:自然との一体感を楽しむ、友人関係を楽しむ役割
そしてこの役割ごとに、プロジェクトを以下のように細分化しています。
私は「どのくらい時間を使ったのか」を知りたいのならプロジェクトを細分化する、というルールにしています。「93.【普通人】ゲーム」はその最たる例ですね。
ちなみに連番をつけることで、意図した通りに並べることができます。
事例2:役割ごとに設定する
タスクシュートの開発に携わって佐々木正悟さんは、役割ごとに設定されています。
「大橋パートナー」「父親」「夫」「乗客」「作家」など、マネしやすいプロジェクトの分類ではないでしょうか。
参考:プロジェクトから役割へ