100日チャレンジを企画した意図と意気込み

TaskChute Cloud 100日チャレンジ イベント情報

私の愛しいアップルパイへ

あなたはもうご存じでしょうけれど、TaskChute Cloud 100日チャレンジなる新たな企画を立ち上げました。

これはTaskChute Cloudを使ってみたいけれど躊躇している方や、独学でチャレンジして挫折してしまった方に向けて、100日でタスクシュートを身につけてもらう貪欲な試みです。

100日チャレンジを立ち上げた動機や意気込みをここで表明しようと筆を取った次第であります。

100日チャレンジが始まり、あなたの椅子の前で塵を舐める光栄へと預かる前に、まずは文面で私の考えを表明してみます。

TaskChute Cloud 100日チャレンジを企画した意図と意気込み

タスクシュートを知ったころの私は私自身がタスクシュートをどのように使っているかを中心に情報発信をしていました。

これまでTaskChute Cloudを6年ほど運営してきて、自分以外の人がタスクシュート時間術ないしTaskChute Cloudを使うときのナレッジを蓄積してきました。

TaskChute Cloudは使う人の気質や目的、状況によって使い方が変わります。しかも、私はもう10年以上タスクシュート時間術を実践しているため、私の思考だけでは初心者の気持ちはもう分かりません。

そこで去年、一昨年は特にTaskChute Cloudユーザーが抱える課題の調査に力を入れてきました。たとえば、次のような分析です。

  • 有料ツールを用いた利用状況の細かな定量分析
  • TaskChute Cloudヘビーユーザーへのアンケート(回答数166件)
  • 退会者へ謝礼つきのヒアリング(1時間×8人)

これらの結果を中心に、その他にも派生的な調査を継続する中で、実にエキサイティングな洞察を得られました。

特に、初心者の方がつまずきがちな点として色濃く表れたのは次のような事柄でした。

  • タスクシュートの考え方がよく分からない(学習コストが高い)
  • 24時間しっかり行動ログをつけようとして疲弊してしまう
  • 緊急の要件が飛び込んできたり、疲労がたまってきた時にツールを触るのが億劫になる

TaskChute Cloudを使い始めてから2ヵ月のうちにこれらのいずれか、もしくは複数が解決できない場合、タスクシュートの実践を諦めてしまうケースが多数ありました。

この世にはタスクシュートという国産の素晴らしいタスク管理メソッドがあるにも関わらず、「ハードルが高い」「実践が難しい」と敬遠されてしまうのは歯がゆいものです。

タスクシュートは素晴らしいタスク管理・時間管理術ですが、熟練者による情報発信が多く、初心者にはとっつきづらいイメージがあります。

これらをフォローアップするための講座開催とそのアンケート結果、ユーザーとの交流をする中で、100日チャレンジの原型となるアイデアが芽生えてきました。

TaskChute Cloudを使いこなせず諦めてしまうユーザーの46%(N=4,265)は100日以内で挫折してしまいます。逆に100日を越えて使えると、長期間安定して使い続けられる傾向にあります。

無論、UIやUXによってこの100日間を楽に乗り越えられるのが理想的であり、試行錯誤してきたつもりですが根本的な解決には至りませんでした。

そこで、少し労力がかかってでも根本的な対策が打てる方法を思いつきました。

それはTaskChute Cloudの初期利用時に、上述したような課題を解決できる継続して利用する活力となるようなコミュニティの存在を作ることです。もう「タスクシュートは難しい」などと言わせません。

あなたはきっとこのアイデアを気に入ってくれるでしょう。

» さらなる詳細とお申し込みはこちら

貴下の従順なる下僕 松崎より