私の愛しいアップルパイへ
我が子TaskChute Cloudの特徴はなんといっても”雲の先のサービス”を使っているかのように、インターネット越しにサービスを使える点です。
ここで賢いあなたならきっとこんな疑問を持つことでしょう。「TaskChute Cloudに保存したデータはどこに保管されてるの?安全なの?」と。
よろしい、あなたには知る権利がある!
TaskChute Cloudのデータはどこに保存されているのか?
タスクやルーチンなど業務データの保存先
まずもって気になるのはタスクやルーチン、セクションなどのタスクシュートで使う業務データ一式の保存先でしょう。
これらはWebサービスのインフラでは業界リーダーともいえる会社が提供する日本国内のストレージおよびデータベースに保管されています。
また、外部からの攻撃や人為的ミスによるデータ破損などに対応するため、毎日複数回データバックアップを取得し、別の会社が運営している日本国内のサーバへバックアップを転送しております。なお、バックアップは複数世代保管されており、最長で50日ほど前まで遡れるようになっています。
クレジットカード情報の保存先
TaskChute Cloudが取り扱うデータのなかでも最も重要な情報となるのが決済に使用するクレジットカード情報です。
これらは上記のサーバとはさらに別の、決済情報を管理する専門の会社が提供しているサーバ上だけに保管されています。こちらはさらにセキュアな環境となっており、入力された決済情報は当該サーバだけに送信されます。
TaskChute Cloudサーバではクレジットカード情報を一切保存しないよう、そもそもTaskChute Cloudサーバーにクレジットカード情報を送信しないよう設計されております(通信先が増えるとそのぶん盗聴リスクが増えるので)。
また、決済に使用したクレジットカード情報の保管については開発者である私自身でも見ることができないように専門の会社に委託しております。
プログラム本体の保存先
データは安全に保管されていたとしても、外部からの攻撃などによってプログラム本体を消失してしまうとサービスを提供できなくなってしまいます。
そのため、TaskChute Cloudのプログラム本体については3つ以上の環境に分散してコピーが保管されており、万が一プログラムが消されたり破損したりした場合には専用の技術を用いて速やかにプログラム本体を再配置できるように設計されています。
Cloudだからこそデータ保全が重要
Web上で使えるクラウドサービスというのは、いつでもどこでも使えるメリットがある一方で、データを集中管理することによるリスクが常につきまといます。
今日その一部をお話しましたが、TaskChute Cloudではこれらのリスクに対応するために最前を尽くしています。これからもサービスを安定して提供できるよう、常に改良していくつもりです。
貴下の従順なる下僕 松崎より