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タスクシュートのセクションとは?使い方や事例を紹介

このページでは、タスクシュートにおける「セクション」について解説していきます。

セクションとは

セクションとは、任意で設定した「時間の区間」を指します。

こちらの画像を見れば、セクションの概念がよく理解できるはずです。

セクションBは7:30~9:00の区間を指し、セクションCは9:00~12:00の区間を指します。この区間は自由に変更することができます。

セクションの登録の仕方

TaskChute Cloudでは、「セクション設定」ページよりセクションの追加、変更、削除ができます。

上記のようにセクションには「一日の始まり」を設定することができます。

この画像では2:30開始のセクションAに「一日の始まり」が設定されています。これにより、深夜2:30を過ぎたら翌日のタスクリストが表示されます。逆にいうと、深夜の2:30までは当日のタスクリストが表示されます。

「一日の始まり」を7:30開始のセクションBに設定したところ、2:30開始のセクションAが一番下に来たことが分かりますね。

このように日付の区切りを自由に設定することができます。

セクションの使い方

セクションの活用方法は大きく2つ考えられます。

1. セクションごとに時間オーバーがないか確認する

1つ目はセクションごとに時間オーバーがないかを確認することです。

各セクションバーの右側に(+xx:xx)という時間表記があるのが分かるでしょうか?

これはあとどれくらいタスクが詰め込めるかを表しています。見積時間が超過するとセクションバーが赤くなります。

セクションがあることによって、24時間を分割して扱うことができます。

24時間単位で時間オーバーがいないかを確認するよりも、セクション単位で時間オーバーがないかを確認するほうが、断然タスクの設置を考えやすくなるはずなので試してみてください。

2. セクションごとにどんな時間の使い方をするか決める

2つ目はセクションごとにどんな時間の使い方をするか、あらかじめ決めておくことです。

たとえばセクションAは家事に充て、セクションBは集中を要するタスクに充て、セクションCは単純作業に充てるなどです。

どのセクションが何を得意とするのかは、ご自身で実験しないと分かりませんが、試行錯誤する価値はあるでしょう。

セクションの設定事例

ここからは筆者のセクション設定の事例を紹介させていただきます。

筆者はごく稀に3時くらいに起きてしまい、作業を開始することがあります。

よって3時には翌日のタスクリストに切り替わっていてほしいので、一日の始まりは2:30に設定しています。(ただ一日の始まりは、4:00くらいに設定している人が多い印象です)

セクションCの9:00~12:00、セクションEの14:00~16:00は集中タイムとしています。

それ以降は集中力が持ちませんので、意志力がなくても集中せざるを得ないミーティングや、単純作業タイムに充てています。

だいたい各セクションごとに2~3時間で区切ると、セクションごとに時間のオーバーがないか確認しやすいです。

朝の計画の段階では、セクションごとに時間オーバーがないかをチェックしながらタスクを詰め込んでいきます。個人的には各セクション20分くらい余裕があると安心します。

以上、参考になりましたら幸いです。

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