2024年5月19日(日)より、「タスクシュート手帳術の会」をスタートします!

「タスクシュート手帳術セミナー」は、その名の通りタスクシュート的な手帳術について手帳の使い方や活かし方を楽しくシェアする場です。

「タスクシュート手帳」だけでなく、他の手帳やオリジナルの手帳、デジタルによるハイブリッドなど幅広く扱います。特定の手帳だけに限定しない「手帳術」を取り扱うイベントです!

タスクシュート的な手帳術とはなんでしょうか。もっとも特徴的な点は次のようなところでしょう。

「逆算」をせず、今この瞬間に気持ちよく集中し、1日に「満足」できるようになる

これまでの手帳術は「逆算」を前提としたものが主流でした。「人生のゴール」や「中長期的な目標」、「理想とする生き方」などを描いて、そこから今日やること、次にやることを落とし込んでいくトップダウンのアプローチです。

このようなやり方は理にかなっているように思えますが、うまくいかないことがほとんどです。逆算的なアプローチには次のような負の側面があるからです。

  • 計画性に囚われて柔軟性が欠ける
  • 誤った予測や前提を元に行動してしまうリスク
  • 進捗に合わせて目標や計画を修正するだけで一苦労
  • 理想と現実のギャップに苦しんだり、日々のストレスが増加
  • 固定化された理想像による創造性の欠如

「タスクシュート手帳術」は理想や目標、ゴールというものを持ちません。まずは今目の前にあることへ集中し、1日を気持ちよく過ごせることを重視します。

「ただ1日を気持ちよく過ごせるだけ?」と思うかもしれません。しかし不思議なことに、中長期的には逆算するよりも予想を超えた成果が自然とあがるのです。

1つ勘違いいただきたくないのは、タスクシュート的な手帳術は毎日を1分単位で事細かく管理したり、自分の体に鞭を打って無理やりがんばらせたりするものではありません。むしろ真逆です。

「タスクシュート」はやさしいシステムです。 タスクシュート手帳術はタスクシュートのハードルをとことん下げた「入り口」にあたるものですから、その特徴がさらに強調されています。

自分を追い詰めたり責めることのない、気持ちよく1日を過ごしているうちに自然と結果が出る、そのような方法論をぜひ持ち帰ってください!

タスクシュートらしい「手帳術」の発掘

タスクシュート・サイクル

それではどのように「タスクシュート手帳術」を実践すれば良いのでしょうか?タスクシュートの仕組み自体は考案されてから20年ほどの歴史があり、デジタルツールを中心に発展してきました。

一方、紙とペンによる「タスクシュート手帳術」はタスクシュート協会が中心となって2023年から検討が始まったばかりの新しい手帳術です。手帳は選択肢が多いうえ、フォーマットが固定されたデジタルツールと違って、できることが無限にあります。ですから、正直に言って最適解はまだ「わからない」のが現状です。

そこで、このイベントはタスクシュート手帳術の効果的な実践を第一線で研究し合えるような場を作りたいと企画しました。ただ講義を聴くだけでなく、グループディスカッションの時間を多めに取っています。みんなで実例やアイデア、こだわり、工夫を持ちよって、それぞれの「タスクシュート手帳術」をアップデートできる場とするためです。

効果的な実践方法がまだわからないとはいっても、2023年からタスクシュート認定トレーナーたちが中心となって活発に方法論が研究されてきました。我々の中ではタスクシュート手帳に適したフォーマットをはじめ、その最適解が少しずつ形になってきているとこでもあります。

そのため、まず我々から最新の「タスクシュート手帳術」をシェアさせていただきます。その後、参加者とともにタスクシュート手帳術に関するグループディスカッションを通して、効果的な実践法を深めていきます。

タスクシュート手帳術はまだまだ研究が始まったばかりです。あなたのアイデアがこれから発売される「タスクシュート手帳」へダイレクトに反映されるかもしれません!

このイベントは以前プレ版として開催した際の修正点を取り込み、正式に第一回目として開催するものです。

タスクシュート手帳術を共に楽しみながら深め、実践しながら世に広めていく第一線の場に参加してみませんか?

専用のオンラインコミュニティへ招待します!

ここまで色々と説明はしてきましたが、「手帳好きが集まって、好きなものの話をワイワイできたら楽しいよね」ということが、私たちの一番のモチベーションだったりします。

このページでも「場」という言葉を何度も使いました。私たちはこのイベントを単発の講義で終わるものではなく、継続して情報交換をして、定期的に集まれる場に育てていきたいと考えています。

タスクシュート手帳術の会が目指すのは、手帳術や手帳好きが集まってカジュアルに楽しく情報交換できる場を作ることです

イベントに申し込んでいただいた方にはタスクシュート専用Discordコミュニティの「手帳術の会」チャンネルへ招待させていただきます。そこでイベントに関することはもちろんのこと、手帳術にまつわる話を自由に雑談できたらと思います。

コミュニティに参加するにあたって参加費は一切いただきません。無料でいつまででもご参加いただけます。

イベント当日はもちろんのこと、その後も楽しめる場にしていきましょう!

「タスクシュート手帳術の会」に参加すると得られること

まとめると「タスクシュート手帳術の会」の魅力は次の3つに集約されます。

📔 新しい手帳術が学べる

講義パートでは、タスクシュート手帳のデザイナーから「タスクシュート手帳術」の基礎を学べます。イベント中はタスクシュート認定トレーナーの豊富の実例を目にすることができます

💡 自分なりのやり方を開拓できる

ご自身の手帳やツールを持ちよって会話に参加することで、自分の環境で「タスクシュート手帳術」を効果的に実践する方法を持ち帰ってもらえます

👥 手帳好きが集まる場に入れる

手帳好きだけが集まる場で、他の参加者から様々な刺激を受けられます。イベントが終わった後も引き続き専用コミュニティで交流できます

現地参加は特にオススメです!

「タスクシュート手帳術の会」はオフライン(東京)とオンラインのハイブリット開催です。

オフラインとオンラインで同じ内容を受けることができます。オンラインですと場所を問わず参加できるメリットがあります。

しかし、スケジュールと場所の都合がつくようでしたら現地参加が圧倒的にオススメです!

「タスクシュート手帳術の会」は必然的にアナログの手帳がメインとなります。アナログの手帳はやはり現物が見える、実物に触れられるのがいちばんの良さです!

また、イベント会場には「タスクシュート手帳」のデザイナーをはじめとして、アナログ派のタスクシュート認定トレーナーが集ます。

彼らと直接コミュニケーションをとり、触れ合い、現地の熱気を体感することで新たな刺激を得られることでしょう!

このイベントにぴったりな方

  • タスクシュート手帳 α版(PDF版テンプレート含む)を使いこなしたい
  • 今までタスクシュートが定着しなかったので「ミニマル」なやり方でリトライしたい
  • 「タスクシュート手帳術」を自分の好きな手帳で実践したい
  • アナログでのタスク管理や時間管理、仕事術を身に付けたい
  • アナログとデジタルのハイブリッドなやり方を知りたい
  • 新しい手帳術や商品の手帳に興味がある
  • 手帳や文房具について語れる仲間が欲しい

当日の流れ

イベントは2時間となります。当日の流れは次のとおりです。

  • 主宰からの挨拶:佐々木正悟
  • 講義「タスクシュート手帳術の基礎」:Kyo-ko
  • グループディスカッション(島に分かれてトーク)
  • Q&A

講師プロフィール

主宰

佐々木正悟

タスクシュート協会理事。ビジネス書作家。

著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほか、『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)『やめられなくなる、小さな習慣』(ソーテック)『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)『つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法』(技術評論社)など。

手帳アドバイザー

ぞえ/北添 稚菜(きたぞえ わかな)



エンジニアの仕事をしつつマンガを描いている、SEマンガ家。
月100時間超えの残業に嫌気がさし、タスクシュートを活用してほぼ定時で帰れるようになる。
著書に『残業を減らし定時で帰る仕事術〜SE女子のタスク管理奮闘記〜』、『SE女子の日常』など。

タスクシュートを10年以上愛用し、2023年11月よりタスクシュート認定トレーナーとして活動開始。
タスクシュート手帳のシンプルさ、ペンと紙だけではじめられる手軽さに魅力を感じている

ブログ:「ふりにち」https://kt-zoe.com/
X(Twitter):@zoew256

sugamari(スガマリ)

母親支援活動家。
専業主婦経験から「日本のお母さん達のお手伝いがしたい」と起業し、2018年から整理収納アドバイザーの活動を開始。
片付けは得意だが興味関心が多すぎて「コト」の手放しが進まず、時間管理に悩み続ける中でタスクシュートと出会う。
2023年11月よりタスクシュート認定トレーナーとして活動中。

タスクシュート手帳は、朝晩のスマホ使用時間を短縮するために使用。(メインはタスクシュートクラウド)
今年は「hands+ダイアリー」を使っているが、「weekly(バーチカル)をタスクシュート手帳に置き換えたい」と模索中。

SNS等各種リンク:https://lit.link/sugamari
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@227hptxj?oat_content=url

Kyo-ko

デザイナー。カリグラフィー/レタリングの講師からWebまで、デジアナ問わず幅広く活動中。

膨大なTODOリストに追われ、いろいろな手帳術を渡り歩いた末タスクシュートと出会う。2023年12月より、認定トレーナーとして活動開始。手帳の開発にも携わる。

手書きの良さを活かしつつ、自由でありながらシステマチックなタスクシュート手帳の、さらなる快適な使い方を求めて試行錯誤中。

note:https://note.com/kyoko_works
X(Twitter):@pastelun

ますけん

奥様と高1/中2/小3の5人家族と楽しく暮らすアラフォー男子。お仕事は社会人なってから電子部品に携わりITを縁の下で支えている

30代までは出張・転勤・単身赴任など仕事中心だったが、家族のライフステージの変化をきっかけに転職。新生活でタスクシュートと100チャレに大変お世話になったことからタスクシュート協会の門戸を叩き今に至る

TC協会では、100チャレ運営メンバー(4期、7期)、手帳制作Grリード役、100チャレにまつわる番組「100チャレキャスト」配信者として活動中

タスクシュート手帳は、心が穏やかになり豊かな時間を味わえるタスクシュートの素晴らしさを、より多くの方に伝えるツールとしては最強!と考えています。

  • PC/スマホ苦手
  • 24時間記録はいやだ
  • TC使っているけどマンネリ

といったみなさまには特に使っていただきたいです!

chiaki

ピアノ講師。個人事業主であるがゆえの「自由な時間」を上手く使いたいと思い2016年よりタスクシュートを始める。

独身・実家暮らし時代から結婚、出産とライフスタイルの変化をタスクシュートと共に過ごしてきた。

SNSでふと目にしたタスクシュートメソッドに衝撃を受けて100チャレ四期手帳編に参加、2023年11月にタスクシュート認定トレーナーとなる。

現在はタスクシュートクラウドとタスクシュート手帳を並行して使用。
手書きをすることで心が落ち着くところや一日を俯瞰できるのがアナログ版タスクシュートの魅力だと感じている。

note:https://note.com/chiaki_pf
X:https://x.com/chiaki0piano?s=21&t=9KnN8nFvRSUfTPAZvl3NGg

開催概要

項目詳細
開催日2024年5月19日(日)
時間14:00-16:00
講師佐々木正悟、ぞえ、sugamari、Kyo-ko、ますけん、chiaki
会場
(オフライン)
東京都千代田区鍛冶町2−7−11第1長谷川ビル4階
ウィルシャー・プレイス神田(Google Map
アクセス
(オフライン)
JR山手線 神田駅 徒歩1分
東京メトロ銀座線 神田駅 徒歩1分
都営新宿線 岩本町駅 徒歩8分
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 徒歩10分
会場
(オンライン)
Zoom(メールでご案内したURLをクリックしてご参加ください)

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